海底トンネル

aully2010-07-13

夫婦で大人の遠足。
川崎港でにわかに人気スポットになっているという工業地帯のただ中に、一般人が徒歩や自転車で通れる海底トンネルの入り口があるので二人で行ってみた。
まずは川崎ラゾーナのパン屋さんでお昼ご飯を調達し、そこからトンネル入り口がある公園まではバスで。IC一日乗車券て始めて使った。二人で交通費1600円のところ800円でお得!前の磁気式家族一日乗車券だったら600円だったけど…。
公園は懐っこいネコがうじゃうじゃ。久しぶりにネコにすり寄られた!感激!私よりも手に持ったパンの袋に関心を寄せていらっしゃるご様子でしたけど。餌やり禁止の張り紙がそこここに。
そしていざ地下通路へ!一見分かりにくい入り口の階段を降りていくとむあっとかび臭さが。しばし先の見えない通路に興奮。緩やかな下り坂を歩いていくと時折ガタッという音やごうごういう音がして怯える。旦那に怖がられると倍怖くなる嫁。「壁に穴空いて海水流れ込んできたら…」と言われてちびりそうになる嫁。壁を隔ててすぐ隣が車用トンネルだから、と思っても怖いのは怖い。そして景色が変わらないだけに異様に長い。ようやく上り坂に入るとほっとするとともにまだ半分かよ…とうんざり。時々我々を追い抜かしていった人たちのように次はチャリがよさそうだな。
ようやく島に渡ると倉庫街。人気のない倉庫街は殺風景で心細い。道も建物もトラック用サイズで小人にでもなった気分。コンビニを見つけ、バーベキューや人口砂浜のある公園もあり、家族連れで賑わう中に身を置いてようやく日曜らしい気分に。
チャリ圏内でこんなわくわくできる探検場所を見つけたのは収穫でした。また地下ピクニック行きたいなぁ。ドキドキで親密度が高まるデートスポットとしてごった返す日がくるのも近いな。