宇治十帖

竹河巻終わり。橋姫巻を読んでる。
冒頭の「そのころ、世にかずまへられたまはぬ古宮おはしける」てのを見たとき「常陸宮は、八の宮?!てことはこれ末摘花巻宇治十帖?!」と思った。宇治十帖がどこからはじまるかも知らない国文学生って。ただの国文学生ならともかく『源氏』卒論執筆者って。
昨日続篇研究者のとある方が薫を指して「あの俗物」(!)とおっしゃってたけど、薫がどんな俗物な姿を見せるのか楽しみ。