例えばこういうこと。

A君の事が大好き。
なぜならA君は頭がよくて優しいし、「俺も地元好きだよ」って言ってくれる。新しいもの好きで、一緒にいたらきっと飽きないと思う。
でもA君は地元にこだわっていて、広い世界を見れないかもしれない。夢はあるけどお金使いが大胆で現実味がない。優しすぎるから一緒にいたら甘えてばかりで成長できないかもしれない。ついでに彼の実家は雪国だ。

B君の事が大好き。
なぜならB君はすごくかっこいい。夢と勢いがある。私のしたいことをしろと言う。厳しいけど暖かい。
でもB君はお洒落すぎて、私なんかは野暮ったくて並べない。B君のスピードにはついていけないかもしれない。それに彼はボンボンだけど、未熟なところが多い。将来食べるに困らせるかもねと笑って言う。そんなあなたが好きと思うけど、後で若げの至りだったと思っても仕方無い。

C君の事が大好き。
なぜならC君は全てを受け入れようとしてくれる。自分にも人にも厳しいし、かしこい。常に自分を磨こうとするから視野の広い人。
でもC君は結婚したら家庭に入ってもらうことになるよと言う。


私が考えるべき事はこの誰かにプロポーズしてもらう事なのは分かる。それに私は誰にプロポーズされても喜んで嫁ぐ。
でも誰の事が本当に好きなのか分かっていないのは誰に対しても失礼な事だと思う。
でも比べられるような人たちじゃない。
なんだか、どういう結婚生活を送りたいのか分からなくなってきた。

今日は個人面接で人事部長の方と一対一。上司として見たらこの上ない素敵な方でした。この会社も大好きだけど、他と比べられるようなものじゃない。この迷いが伝わってたら終わりだね。