お墓参りは遊びに入りますか

生まれてこの方お墓参りしたことないと言ったら旦那に虫けらでも見るような目で「不信心にも程がある」と罵られたので明日はお墓参りに行くことにした。といっても祖父の遺骨の一部を納骨した西本願寺の本廟に行くのでお墓はないんだけど。
今日は京都で仕事があり、明日お客様に稼働確認をしてもらうのだけど、待機してるだけのお金をもらえてないので、かと言って東京に帰る気にもなれず、その結果の京都市内待機ということでもあるのです。
西本願寺本廟への行き方を祖母に電話で聞いていたらいつの間にか「墓談義」に。
祖母のそのまた祖父母がいる実家の墓は一人一基だったこと。田舎は土地が潤沢にあったけど今や都会住まいで一家一基だね、と。旦那の実家のお墓も古いのは一人一基。田舎…?
千の風になって」が流行ってお寺さんは商売あがったりなんだとか。でもお墓にいるより空を飛び回ってると思った方が気楽よね、と祖母。祖父が亡くなったときにようやくせいせいしたみたいなことを言ってた人とは思えない発言。おじいちゃんとも「死んだらどこ行くんやろね」と話してたから明日行ったら今どこにいるんだか聞いといて、だって。やっぱり寂しいんじゃん、おばあちゃん。曾孫として産む予定だからもうちょっと待って。
千の風になってるとしたってお墓参りや仏壇に手を合わせてるときにはそばにいてくれてると思いたい。久しぶりにおじいちゃんに会えるんだなと思うと明日がちょっと楽しみだ。客先で障害が起きませんように。南無。