通読マラソン

周りが一条宮に帰る支度をして追い立てるのに抵抗し続けて、ただ出家する事か死ぬ事しか考えない落葉宮の嘆く姿があるからこそ「おはしまし着きたれば、殿のうち悲しげもなく、人気多くて、あらぬさまなり。御車寄せて下りたまふを、さらに故里とおぼえず」(集成⑥75)が響くんだなぁ、と再認識。
つまりまだ夕霧巻読んでる。御法にいきたい。てか宇治十帖にいきたい。