初ブーツ

ブーツを買った。
人生初ブーツ。THE EMPORIUMのもので色はこげ茶、折り返すとロングにもミディアムにもなる。とうとう仙台にも雪が積もりやがりはじめた。なのに私は足の甲が出るパンプスしか持ってない。ので買った。年甲斐もなくスニーカーを履けばいいのかもしれないけどスニーカーの靴底は結構すべりやすい。それと比べるとむしろヒールの方が安全な気がする。つまりヒールをスパイク扱い。それとブーツってあたたかいんだね。知らなかった。
駅ビルでこのブーツを買ってから研究室に行ったので着いたのは16:30とか。日が暮れてたよ。ドクターの先輩からお借りした本の論文をコピって読んだ。げらげら笑いながら。だってその論文てば『源氏物語』をきちんと学術的に論じてるはずが途中からその先生の恋愛観披露になってるんだもの。いや、神妙に正座して拝聴すべき恋愛論なんだけれども。こういう論文はよくある。『源氏』研究の必読書である『評釈』はその傾向が顕著でかなり笑える。今日した勉強はその論文を一本読んだだけ。あとは論の構想を考えて腕組みしてたくらい。激しく進んでない。

誰か仙台エスパル地下にあるNEWYORK KITCHENのパンナコッタを一緒に食べようよ。