実況シリーズ

紫の上が!!


死んだ!!!!!!!!!!!!!
(ただし一回目)


厄年に当たる紫の上がにわかに具合を悪くし、なかなかよくならないので源氏は上を二条院に移す。その看病ににかかりきりになって留守にしっ放しの六条院に柏木が忍び込む。その無体な振る舞いに女三宮は消え入るばかりに怯え「なやましげ」な様子である。女三宮までも様子がおかしいとの事を聞き付け慌てて六条院に戻ってきた源氏は必死に宮様を慰めようとする。そんな流れから以下原文引用(新潮日本古典集成より)


大殿の君は、まれまれわたりたまひて、えふとも立ち帰りたまはず、静心なくおぼさるるに、「絶え入りたまひぬ」とて、人参りたれば、さらに何ごともおぼしわかれず、御心もくれてわたりたまふ。


この読者を( д )゜゜とさせるしれっとした語り口。腰を抜かす源氏の姿が目に浮かぶよう!さすがに私も鬼じゃないので源氏には感情移入するけど、でもやっぱり…


ざまぁみろ☆と思ってしまいますね!!(o^-')b☆
うん、だってかわいそうなのは宮様と対の上ですから!
源氏は自業自得☆ほんとの意味で☆