面接

引き続き14日。お昼後、前日の疲れもあり、訪問して就職の意思がガチンガチンに固まった私は次の面接をすっぽかす気満々だった。しかし私も随分東京の電車に慣れたもの。足が勝手に面接会場に向かいます。
新宿乗換えを寝過ごして吉祥寺にいたり、引き返したものの駅から颯爽と反対側に歩き出したりで大遅刻。そもそも履歴書忘れてきてるあたりからダメ人間。
ここは大手住宅メーカー積○ハ○ス。二次選考で面接。人事1:学生2。書くまでもない型通りのことを聞かれる。
特筆は相方の女の子の発言くらい。どこが、というんじゃなく全体的に押しが弱いなと思った。自己アピールも一生懸命さしか伝わって来ない。「あなたの会社に行きたい!」ってより「内定ちょうだい!」って感じ。つまり「あなたが好き!」じゃなく「彼氏が欲しい!」と主張してるような。
そこで思ったのがこの人自分嫌いかな、というのと、就活で伸び悩みなのかな、という事。控え室にいた時、終わった人がすごく楽しそうに意気投合して帰ってくるのには驚いてたんだけど、私も面接終了後はその子と肩を叩きあって爆笑する程気があった。話してると、聞き上手だと思うんだけどいくらでも話ができるし、引き出してくれる。楽しくて仕方のない人なんだよね。でも卑下することしか知らないんじゃないか、というくらい自分に対しての評価は低く、漠然と営業したいと思ってる割にその理由は分からないらしいし、どこの選考も進まないらしい。残念ながら私見る目あるかもと思う。どうか、と思うんだけど、その子に腹割ってなんでも言ってくれる人がいればいいと思う。私にはおこがましくて言えない事、具体的にはその人の良さや、志望理由の掘り下げの足りなさとかを指摘してくれりゃいいのにと思った。
そういう意味でも私は幸運だ。
…人は人、という事で自己採点をすると、落ちたな、ってところ。分量100%言えたとしたら言うべき事は80%くらいだったかな、と。言い切れてないし、余分が多かったし、第一しどろもどろ。まぁよい。志望度どうせ低いのだ。よい、よい。(負け惜しみ)