神奈川県に帰ってきた

京浜東北はがら空きで快適。
祖母の家で思ったこと。祖母はお洒落だ。
季節季節の雑貨を玄関や飾り棚や床の間に飾っていて、部屋のあちこちの花も庭に咲いた花や枝をさして生けている。お洒落。
そんなこと長年通っていて何で今回気づいたって年末に衝動買いしたお花を部屋に留守番させているからだ。きっと。今頃あのこは変わり果てた姿に…。
ガーベラとあとなんか知らない可愛いお花をほんの4本購入したら1000円超えてあらお花って高いのね!と思ったところ。そしてただ花瓶にさしただけだとどうも格好がつかない。
普段祖母は自分の慣れたことはどんなに凝った名人芸なことでも「こんなんささっとしただけよ」としか説明してくれないんだけど、南天と菊の生け花を前に「剣山みたいのは使うの?」「バランスってどうするの?」「どうやって固定させるの?」と細々聞いてみると具体的な答えが出てきて勉強になった。祖母に言わせると要は長年の勘と花器らしい。んー。
華道みたいに仰々しくなくて、日々飾ることを思えば3、4本で可愛くできるアレンジの仕方を教えてくれるようなとこがあれば通ってみたいと思う。花材代がバカにならなそうだもん。でなきゃ暮らしの園芸ビギナーズだな!