幸せになるための27のドレス

一人映画。
だってだってこんなの女の子しか見たがらないだろうし、仙台には女友達いないし。彼は「それよりランボー観ようよ!」ってしつこいし。銃撃シーンと流血がないなら行ってもいいよ。
ブライズメイド、ってのがあるんだね、アメリカには(NYには?)。花嫁の付添人で、3人くらいで衣装を揃えて務める。それを今まで27回もやってきてる主人公が、大好きな彼を妹に横取られてその結婚式の面倒をみさせられる、って話。
まず目を引かれたのが主人公がスタイルむっちゃいい!オサレ!てこと。モデルさんとかなんだろうか。劇中でやってたヨガ(劇中なんだから役者に関係ないんだけど)やりたくなった。かこよいー。
あとドレス。ストーリー的には「花嫁の独り善がりなデザイン」「悪趣味」「花嫁を引き立てるためのみじめなダサさ」という扱いなんだけど、やっぱり27枚もあると面白いしわくわくした。日曜版の結婚式コラムを担当してるくせに結婚を信じてない記者に馬鹿にされて、ムキになってファッションショーを始める主人公が可愛い。「ダサい」設定なのに着る人のスタイルのよさのせいで可愛い。
ストーリーとしては「なんでも引き受けちゃう性格だけど、私だっていつまでも面倒見役じゃイヤ!主役になりたい…」という分かりやすいを通り越して陳腐なくらいなんだけど、ラストシーンは「そうくるか!」というシメで噴き出した。一人、映画館で。
ところで仙台フォー○ムで見たことある人がいたんだ。同じ学部だった気がするんだけど誰か知ってたら耳打ちして下さい。