恋はRPG

昨日、例の「グズ恋愛脳」の子とした話が非常に興味深かった。


その友人は先日勇気を出して好きな男の子に声をかけてみたらしい。すると(その子が言うには)微妙な表情をし、(その子が言うには)それ以来よそよそしくなってしまったそうだ。
すっかり気折れした友人が弱々しく「もう戦線離脱したい…」などと言うので、せめて戦ってから諦めたらいいじゃない、ボス部屋まで行ったのに帰る必要はないでしょ、と諭してみた。私だってその子の好きな人の事好きなのに。その子も何ライバルに諭されてるんだ。
挙句「私の『戦う』コマンドはどこにあるんだろう、『待機』と『逃げる』しかない」と私にはとても考えられない事を言い出す。なにせ私には「突進」と「待機」しかない。しかも「待機」コマンドは待機してるだけなのにHPを消耗するのに対し、「突進」は反動で一時的にHPを失うかわりに、その直後全回復するので使わない理由がない。
「じゃあ今はHP消耗しながら待機してるの?」と聞かれて気付いたけど、今の私は体力満タンだからRPGで言えば街で装備を強化してるとこに当たるんじゃないかと。友達はものすごく重装備なのにボス部屋から引き返してくる。対する私は装備はデフォルトのまま木のナイフとかでボスに挑む。果敢と言うより無謀。無意味に自暴自棄。なんて対照的なんだろう。
その話を別の子にしたら「二人は足して2で割ればいいじゃん」と至極真っ当な事を言われてしまった。あいたー。極端と極端。


とにかく恋愛が見事にRPGに当てはめることができるものだと知って嬉しくなったよ、って話。酔ってて眠いから何書いてっか分がんね。久しぶりに聞くエルレは沁みるなぁ。ネットがつながったらちょっと訂正しよう。