昨日の話

aully2006-01-04


昨日大阪から研究室のOGが遊びにきて下さった。
もともと先輩っ子(?)なので一つ上の代の先輩方はみんな愛しているんだけど、その先輩からも在学中ものごっつぅ可愛がって頂いた。恋しくて恋しくて仕方なく思ってたので顔を見た途端ほとんどパニックと言っていいくらいはしゃぎまわった。それにしてもその先輩はそこにいるってだけで被曝しそうなくらいエネルギーのある人で、やや被曝した感がある。
「aullyちゃんはハジけた子だからおさえるべきところでキチンとすればそれだけでキチンとして見える得な性格なんだよ。だからそのまんまのキャラでいなね」と言われた。先輩方の話によると私はその先輩の後継者の見込みがあるらしい。多分お菓子を見つけた時の瞬発力において。
桁外れに明るいその先輩でも社会人になってからは涙に暮れる日もあるらしい。「こういう下らない話がしたくてたまらなくなる」と言っていた。久しぶりに同学年の先輩と再会して抱き合うと感極まって目を潤ませていた。なんかもう、絶対そんなの柄じゃない。私の知ってる先輩はもっと飄々とした人で、そんな人なだけに涙ぐんでいるのを見てたら切なくて愛しくてもらい泣きしてしまった。
仕事自体は充実してるらしい。それでも先輩を挫けさせるような社会人生活や、恋しさを募らせる学生生活について改めて考えた。来年の自分に当てはめて身が引き締まる思いになったし、今の一日一日がどれだけ貴重で大切かを思い知らされた。
帰り際には手をぎゅーっと握って別れた。大阪に遊びに行ったらお好み焼きとたこ焼きならごちそうしてくれるんだそうだ。それを聞いたら先輩が恋しいのかたこ焼きが愛しいのか分からなくなってきた。そういうあたり私はその先輩の後継者たり得ると自負している。会えて嬉しかったのもお土産の黒ごまおたべだったりしてね。