義経記』にはほぼ目を通さない状態でお邪魔したからホントうざかっただろうな。
でも楽しかった。
中世は用意されたテーマにみんながあーだこーだ文句を付けて、「う〜ん、おもしろいねぇ」と言い合う。問題の引き出しは山ほどできる。それをほぼ全て放置する。引き出しの数を増やすことを目的にしていて、片付ける事は目的にしていないのだとか。
なるほど。確かに問題意識をストックしておくことによって新しい問題に取り組む時に関連してきたりするもんなぁ。
慣れないけどこれはこれでありなんだろうと思った。発言しやすいムードも作り出せるしね。
片付けるより散らかすほうが得意の私にもピッタリ(笑)
でもいつかは卒論だの修論だのという名の「片付け」をしなきゃいけないんだろうけど。
時代が違うだけでこれだけ方針が違うんだもん、違う大学なんてもっと違ったアプローチをするんだろうなぁ。
他大学の『源氏物語』ゼミに遊びに行ってみたい。