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最近読んだ本の書評をまとめようと思うので。
- 作者: 幸田文
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1955/12/27
- メディア: 文庫
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次。
- 作者: 安野モヨコ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2005/02/08
- メディア: コミック
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かんなりドッキリしました。というのも、安野モヨコがダンナの庵野秀明のオタクっぷりを漫画にしてるわけだけど、その中の「オタク」の定義!
①どもる
②マンガ独特の擬態語を口で言う
やばい。私、あてはまる。
正直に言えば自分では「更生」したつもりだけど、確かに私の中学時代はオタク時代だった。ガンダムWが全盛だったので友達の同人誌を見せてもらったり休み時間には製作現場に立ち会ったりしていた。エヴァも好きだった。だんだん自分自身イタくなってきたのでこの辺で。
とにかく自分では「更生」(オタクを病気のように…)したつもりでいたし、その時代も忘れてすらいたのにこんなところに残ってたのかなぁと思うとなんだかなぁと思う。私はオタク趣味のある人を嗅ぎ分けて、その勘を外した事はないんだけど、逆に私も嗅ぎ分けられてたのかなぁと思うとすごくイヤ。
と、自分の話にしてしまったけど、ダブルアンノはなんだかんだで幸せでイイネとやさぐれられる、大変よいマンガです。一読をオススメします。
最後に。
- 作者: 松田公太
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
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この人の行動力はすごい。いや、行動力なくして起業なんかできませんでしょうが、「そこまでやるの?!」って展開が次から次へと来る。タリーズ本社に電話をかけて社長の居所を聞き出し東京のホテルに押しかけたりとか。いいなぁ。こういうやんちゃがしたい。この人がまた家族思いな人で、あちこちに家族の話が出て来る。弟さんを失ったくだりでは泣かされた。アメリカと日本の文化に挟まれて、その中でも食文化に興味を持っていった…ということを聞くと起業のきっかけなんてどこにあるかわからないとも思うし、ビジネスを学ぶにはアメリカ経験っていいなとも思う。ぐあーまだ頭で整理できてないけど(あ、擬態語…)。
本の読み方が消費になってきてる。読んだ内容がだぁーっと流れていく感じ。溜めなきゃ意味ないじゃんね。ただの乱読(−−;